

ジャズ・ビブラフォンのトッププレイヤーとして長きに渡り活動を続けるゲイリー・バートンとこちらもジャズ・ピアノの歴史において不動の地位を確立しているキース・ジャレットの若かりし頃1971年の共演盤。Steve Swallow、Bill Goodwin、Sam Brownをメンバーに迎えたバンド編成でジャズロック的なアプローチを全編に渡って展開したポップな一作となっている。作曲は3曲目のみSteve Swallow、他4曲はジャレットが担当。ノリのいいビートで統一されながら随所でブルース、ゴスペル、カントリーなどのフィーリングが垣間見える好盤。(SH)
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