



JapoやFMPなどからもリリースのあるフィンランド出身のドラマーEdward Vesalaが1977年にECMより発表したリーダー作。曲によってメンバーが異なるが、参加者にはTomasz Stanko、Terje Rypdal、Palle Danielssonをはじめ北欧の腕利きの音楽家が顔をそろえている。長尺のA1はマントラのようなサウンドを取り入れた抽象的かつスピリチュアルな名演。A2、B1では祝祭的な旋律が耳を引き、B3ではストリングスの美しいサウンドが加わるなど、Edward Vesalaの作曲家/アレンジャーとしての手腕も大いに味わえる一作。 (SH)
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